『デスノート(DEATH NOTE) THE MUSICAL』
<期間>
東京公演:2015年4月6日~4月29日
<会場>
日生劇場
浦井健治(夜神月役)、小池徹平(L役)、唯月ふうか(弥海砂役)、前島亜美(夜神粧裕役)、濱田めぐみ(レム役)、吉田鋼太郎(リューク役)、鹿賀丈史(夜神総一郎役)
安崎求、松原剛志、麻田キョウヤ、上野聖太、岡田誠、木内健人、坂元宏旬、辰巳智秋、俵和也、遠山裕介、西野誠、安福毅、井上陽子、今泉ゆか、大月さゆ、小此木まり、河合篤子、樺島麻美、栗山絵美、森実友紀、吉田玲菜
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世界初演の日に立ち会えるチャンスなんて二度とないかもしれない!
ということで、デスノートの初日に行ってきちゃいました。
こんな日に立ち会えるなんて幸せ!
日生劇場に到着すると、1階のロビーは外国人であふれかえっていました。
せつしゅれいさんもいらっしゃったり、韓国から観劇に来られたらしき団体のお客様や、
アメリカから来たようなお客様もちらほら。
日本の劇場なのに日本じゃないような多国籍なロビー。
日生劇場の、この看板も初めて拝みました。
世界初演はこの方、浦井さんから!
お決まりのこのパネルも。
浦井さんは、ビジュアルを原作に近い状態に似せてきているなぁという印象。
そして、正統派の秀才学生というのがどんぴしゃり。
アルジャーノンで見せた劇的な変化を、今回も見事に見せてくれました。
歌のキーは雑誌インタビューなどにも書かれていた通り、
とにかく高い!
声が高いイメージの浦井さんでもきつそうだったので、これは相当だなと(;´・ω・)
小池徹平くんは、メリリーの時と歌い方が変わっていてびっくり。
大ナンバーが多い中シングルとはとても大変そうですが、
とても余裕のある歌声で、最後まで無事に駆け抜けてくれるだろうなと思わせてくれました。
ふうかちゃんは相変わらず上手だし、濱田さんは素晴らしいし、
吉田鋼太郎さんは文句なしに素敵だしで見どころ満載。
指揮は、ミュージカル指揮者でお馴染みの塩田先生。
もう安心して聞いていられます♪
演出は、スリル・ミーでもお馴染みの栗山民也さん。
スリル・ミーの演出を熟知してしまっているせいか、
照明の使い方・役者の動かし方など、栗山さんらしい演出だなーと思うことが多々。
フランク・ワイルドホーン作曲ということで、
全部がソロカットされてもおかしくないくらいのナンバーばかりのなか、
ストーリーだけは、ミュージカルの王道という感じの作品ではありません。
人間の内面・暗い部分に目を向ける、ずっしりと考えさせられるミュージカルなので、
栗山さんが演出に選ばれたのが分かる気がしました。
カテコへの移り方もなかなかミュージカルでは見ない、
ストレートプレイのような見せ方で、私は好きです^^
ラストは、映画版とも原作とも違うそうです。
あのラストに合う演出は、やはり栗山さんにしか出せないかもしれません。
実は映画版を見ていないので、借りてこようとしています↓w
DEATH NOTE デスノート / DEATH NOTE デスノート the Last name complete set [DVD] | ||||
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