潜在意識などについて調べていた時に知った秦由佳さんの恋愛書籍。
恋愛に関する書籍以外にも、
色々なテーマで本を出版されています。
本の内容は、とても地に足が付いた内容ばかりで、
分かりやすく、するする心に入ってきます。
キラキラした感じやドSな文章に疲れてしまった方(笑)には、
心のことなどの入門にとても入りやすい書籍です。
特に引き寄せ=恋愛に使いたい!という方は、
こちらの本、とてもおすすめです。
うまく絡ませて分かりやすく書いてくれています(^o^)
結局、うまくいかない恋愛というのは自分本位で、
「彼のために!」
と言いながら、
「自分のために相手に尽くしている」
「「承認してほしい」「求めてほしい」と思っているだけ」
であり、
相手のことを考えているように見えて、
自分の事しか考えていない!
とバッサリ書かれています(笑)
その行動は、本当に自分の心を喜ばせている?
と常に問いかけて、
「本当の原因は、自分自身に価値を感じられないこと」
ということに気が付ければ、
大きく今後の恋愛が変わっていくんじゃないかなと思います。
女性と男性の違いも書かれていて、
この本の包括範囲がとても広い!
かれこれ数十冊、恋愛関係の本は読んできましたが、
数冊の本のポイントが沢山まとまって書かれている感じです。
後半で「女性は子宮があるから感じ取れる~」
という記載が出てくるのですが、
やはり有名な子宮委員長はるさんが出てきますよね(笑)
表現は違えど、こちらも引き寄せに関する話なので、
女性が子宮を持っているというのもあながち侮れない事実かも。
本書のあとがきに書かれていた、
「恋愛で大切なことは戦わないこと」
ここに全て集約されている気がします。
皆、何かに負けないように戦っているように見えることが多いです。
全ては愛の裏返し。
そう思えたら、戦いを止めるきっかけになるのかもしれません。