漫画「黒子のバスケ」脅迫事件。
以下、Wikipediaより引用(抜粋)
>>黒子のバスケ脅迫事件(くろこのバスケきょうはくじけん)とは、2012年(平成24年)10月から発生した、漫画『黒子のバスケ』(集英社)の作者・藤巻忠俊や作品の関係先各所を標的とする一連の脅迫事件。
>>作者の藤巻が在籍していた上智大学四谷キャンパスの体育館で、硫黄臭のする液体の入った容器が発見された。容器には、藤巻を中傷する文書が貼りつけられており、中身の液体は気化すれば致死量を上回る硫化水素を発生させる可能性があるものだった
>>は『黒子のバスケ』関連のイベントが行われる予定だった東京ビッグサイトや札幌テイセンホールなど、2日後の10月15日には藤巻の母校である東京都立戸山高等学校、10月29日にはラジオ番組を放送していた文化放送、10月31日にはアニメを放送していた毎日放送に脅迫状が送付された
>>2013年12月15日、警視庁捜査第一課は大阪市東成区に住む当時36歳の渡邊博史を、上智大学に犯行声明文と硫化水素が発生している容器を置いて上智大学の業務を妨害したとして、威力業務妨害容疑で通常逮捕した[39][40]。同課によれば、渡邊は東京都渋谷区の恵比寿ガーデンプレイス近くの路上で、脅迫文をポストに入れようとしているところを確保された
その犯人である渡邊博史氏の本が出版されています。
これを思い出したのは、
2年前のメモから以下の記事を引っ張り出してきたことから。
【黒バス脅迫事件】実刑判決が下った渡邊被告のロジカルでドラマチックな『最終意見陳述』があまりにも切ない
http://kamipro.com/blog/?p=16006
※上記書籍にかぶる内容が一部載っているかと思います。
今読み返しても、とても深くて、
私には頭が回りきらない難解な文章w
言いたいであろう事のかけらは集められますが、
まだ咀嚼が不十分な気がしてならない…
それぐらい説得力と比喩・構成が素晴らしいなと思います。
こんな文章書けるなんて、
教授にでもなれるのではないだろうか…
本当にそう思ってしまいます。
とても失礼ですが、
この渡邊氏よりも文章力が無く、
読みづらい資料を作ってくる人をたくさん知っています。
そして、惰性でのうのうと暮らし、
高い給料をもらっている人も知っています。
世の中とは、なんと上手くいかないものか…
こうなってしまったのは、彼の家庭環境も問題であり、
かつ、彼が繊細であったことも度重なる悲劇になってしまったのかなと、
漠然と感じました。
渡邊氏には、その能力を、是非他の人たちを助ける力に向けて、
そして、もっと自分に自信をもって、と言いたい。
現在は刑期中でしょうか。
更生して、出所してくることを願います。
ちなみに上記リンクの文章で出てくる
「被虐うつ」について書かれているのは、
以下の高橋和巳さんの書籍です。
同じく、話が出てくる加藤智大被告の書籍はこちら。