舞台「アドルフに告ぐ」
【演出】栗山民也
【脚本】木内宏昌
【出演】
成河
松下洸平
髙橋洋
・
朝海ひかる
前田亜季
大貫勇輔
谷田歩
・
市川しんぺー
斉藤直樹
田中茂弘
安藤一夫
小此木まり
吉川亜紀子
岡野真那美
林田航平
今井聡
北澤小枝子
梶原航
西井裕美
薄平広樹
・
彩吹真央
・
石井愃一
・
鶴見辰吾
【演奏】
ピアノ 朴 勝哲
ヴィオラ 有働皆美
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仕事を定時で切り上げ、KAATまで行ってきました。
KAATの1階後方席に初めて座ったのですが、とても見やすいですね。
松下洸平さんはパン屋の息子役ということで、
パンの香りがしてきそうな感じで登場して!と栗山さんから言われたそうですが、
本当にパンの香りが漂ってきそうな素朴な少年がそこにはいました…!
その分ラストはとても切ないです。。。
共演の成河さんからは沢山エネルギーをもらったらしく、
ブログからも充実した稽古の様子を感じ取る事が出来ました。
私の成河さんの印象は、9days Queenで拝見したときのものが強いです。
エネルギーの凄さに驚いたのを今でも覚えています。
どこからあんなにエネルギーが出てくるのか、、、
底が計り知れない役者さんです。
高橋洋さんのヒトラーも素晴らしい。
狂気に加えてコミカル、孤独なヒトラーを体現されていました。
あと、大貫君がどんどん役者になられているのも印象深かったです。
(初めて拝見したのは、2011年のロミオ&ジュリエットの東宝版初演でした。)
劇中で歌(魂の叫びに近かったかも)を聞かせてくださった小此木まりさんは、
ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」のラプンツェルの吹き替えをされた方で有名ですよね。
Disney Princess Best ~Special Edition~
※小此木麻里さん名義で、「自由への扉」「輝く未来」が収録されています
多彩なキャストに強い結束力を感じた
栗山さんの演出は、人間の感情を証明・セットで浮き彫りにしてくるのが醍醐味だなと思います。
ダークな響きの舞台に見事マッチしていて、
今回も沢山うならされました。
先日無事に大千秋楽を迎えられたそうで。
乱闘シーンも多いなか、無事キャストの皆さんが大きな怪我なく
公演を終えられまして良かったです。
<原作の漫画文庫>
アドルフに告ぐ(1) (手塚治虫文庫全集) | ||||
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アドルフに告ぐ(2) (手塚治虫文庫全集) | ||||
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アドルフに告ぐ(3) <完> (手塚治虫文庫全集) | ||||
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