【巣ごもりシアター】オペラ「トゥーラン・ドット」を鑑賞。

2020年4月28日火曜日

オペラ 新国立劇場 巣ごもりシアター

t f B! P L
【巣ごもりシアター】
https://www.nntt.jac.go.jp/release/detail/23_017336.html

2018/2019シーズン
オペラ夏の祭典 2019-20 Japan↔Tokyo↔World
オペラ「トゥーランドット」
ジャコモ・プッチーニ ※フランコ・アルファーノ補筆

全3幕〈イタリア語上演/日本語字幕付〉
2019年7月20日公演

第1幕:40分 第2幕:45分 第3幕:40分
配信期間:4月17日(金)15:00~24日(金)14:00

<キャスト>
トゥーランドット:イレーネ・テオリン
カラフ:テオドール・イリンカイ
リュー:中村恵理
ティムールリッカルド・ザネッラート
アルトゥム皇帝:持木 弘
ピン:桝 貴志
パン:与儀 巧
ポン:村上敏明
官吏:豊嶋祐壹

合唱指揮:三澤洋史
合唱:新国立劇場合唱団、藤原歌劇団合唱部、びわ湖ホール声楽アンサンブル
児童合唱:TOKYO FM少年合唱団
管弦楽:バルセロナ交響楽団

<スタッフ>
指揮:大野和士
演出:アレックス・オリエ
美術:アルフォンス・フローレス
衣裳:リュック・カステーイス
照明:ウルス・シェーネバウム
演出補:スサナ・ゴメス
舞台監督:菅原多敢弘
制作:新国⽴劇場/東京⽂化会館


公式サイトから引用

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巣ごもりシアターのオペラ版の第二弾。
作品はトゥーランドット!

こちらも名前しか分からず作品の内容は知らなかったので、
今回鑑賞することができて幸運でした(´-`*)


見始めて驚いたのは、
アンサンブルキャストの多さ!
そして、壁一面にキャストが並んだ時の圧倒的な美しさ!!!

曼荼羅模様のように、
規則的に綺麗な模様が、壁一面に出来上がっていまして、
それが全部人が立っていることで成り立っているのです。
(語彙力)


うごめく様子が本当に美しい。
毎場面、人が舞台美術を作っていました。

子供たちも出ていて、
白い衣装にトゥーランドット側の楽士?のような立ち位置が、
なんとも神聖で清らかで清廉潔白な感じが良かったです。


あとは、各役の曲の難しさに目が回りそうでした((+_+))

トゥーランドットのあの迫力あるソプラノを出来る人、
日本には居ないんじゃないだろうか・・・

カラフのあの高い綺麗なテノールに、
トゥーランドットと渡り歩くだけの声量と気迫も、
なかなかの技術・・・

ピンポンパンの3重奏も難しそう・・・


作品をやるだけで難易度が高そうだぞ(;'∀')
プッチーニさん、すごい作品を書くものだ・・・


そしてそして。
今回一番感動したこと。

リュー役の中村恵理さんが素晴らしかった!!!!!

もう、大感動してしまって。
カーテンコールで出てきた時も、
私は涙目で画面の前から拍手。

劇場に居たならば、ブラボー!とこの瞬間絶対に席を立っていた。
確実に。

歌声の緩急と音の正確さもさることながら、
演技が!演技の細やかさと伝わってくる力強さが!
一人だけ段違いでした!!!!!


はぁ、死ぬまでに絶対に生で一度拝見したい・・・
普段は海外で活動されている方だそうなので、
日本で公演があるタイミングに絶対伺いたいです。

\コロナよ、おさまれ/
(-"-)



演出によって画像から伝わってくる雰囲気が、
ガラッと変わるトゥーランドット。
こちらは水色衣装。

『トゥーランドット』全曲 ゼッフィレッリ演出、ネルソンス&メトロポリタン歌劇場、グレギーナ、M.ジョルダーニ、他(2009 ステレオ)




こちらは真っ赤!!!

プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」[Blu-ray]




そして白黒も。
今回の演出には一番近い衣装の雰囲気です。

カルロ・フェリーチェ歌劇場2012 プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」[DVD]


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