ブロードウェイミュージカル「Violet（ヴァイオレット）」
2016/05/12(木) ～ 2016/05/16(月)
in ラゾーナ川崎プラザソル
＜キャスト＞
ヴァイオレット：谷口あかり、三森千愛、千田阿紗子
ヤング・ヴァイオレット：小林あずみ、齊藤茉優、菊池愛
フリック／モンティ：一和洋輔、溝渕俊介、田村良太
老婦人：有希九美
牧師：石原慎一
父親：畠中洋
長谷川ゆうり、間瀬富未子、平野史子、熊瀬茜
桑原麻希、平岡由香、安尾絵美、川部真未
内海康平、多田啓太郎、水田きらら、山川大智、中村翼
梶雅人
＜スタッフ＞
Music: Jeanine Tesori Lyrics＆Book: Brian Crawley
翻訳・演出 菊地創（bpm）
音楽監督 小澤時史
振付 末冨真由
歌唱監督 市川祐子
舞台監督 丸山直己
音響 高橋秀雄
照明 松本永
舞台美術 宮坂貴司
衣装 ヨシダミホ
アクション指導 NAO-G
演出助手 倉垣まどか
稽古場アシスタント 秋田悠花
宣伝美術 礼泉堂
スチール撮影 立川賢一
宣伝ヘアメイク 茂木美緒
アシスタントプロデューサー 清水裕明
訳詞・プロデューサー 朝倉奈々緒
企画・製作 ステージパートナーズ
公演が決まった当初から気になっていた作品。
なんと、歌のワークショップでお世話になったこともある
平岡由香先生が出演されていることもあり、観劇してきました。
この回は、
ヴァイオレット：三森千愛さん
ヤングヴァイオレット：齊藤茉優ちゃん
モンティ：田村良太くん
フリック：一和洋輔さん
写真を見てビックリしていたのが、
ヴァイオレットとヤングヴァイオレットがどのペアも似ていること…！
今回拝見したペアは二人ともとてもキュート。
三森さんも可愛くて力強くて、
齊藤茉優ちゃんも真っ直ぐで可愛い。
本当にそっくりで、姉妹のようでした。
田村君は、モンティのような軽い？男の役は初めて見ましたｗ
（偶然今まで拝見してきたのが、純粋で真っ直ぐな役ばかり）
一和さんは初めましてです。
予想を裏切らない力強い歌声に真っ直ぐな演技。
情熱的なフリックでした。
平岡先生は、ゴスペルシンガーの役。
ソウルフルな歌声という形容がピッタリの先生の歌声。
先生、素晴らしかったです。
この物語の主人公・ヴァイオレットは、
「顔に大きな傷がある」
という分かりやすいコンプレックスを抱えて生きているわけですが、
結局、それは自分の気持ち次第で魅力にもなるわけです。
ヴァイオレットはとにかく、
自分の傷を呪って呪って呪い倒しています。
そんな彼女も、自分の傷を乗り越えるきっかけが訪れます。
ラストの演出がとても素敵でした。
気が付けば、ヴァイオレットと一緒に
自分の傷も乗り越える旅に行っている気分になれます。
心が洗われる作品です。
こちらの作品は、既に音源化されています。
サットンフォスターの歌唱が素晴らしいです。
なんと上記CD、プライムミュージックの対象になってるのです…
驚き…
ミュージカルのCDもプライム会員だと無料で聞ける時代なんですね。