普段手に取らないような本なのですが、
普段情報をチェックしている方々がいたるところで進めていまして、
これは読んでみないと!と思い手に取ったところ…
めっちゃ面白い!!!
すっかりハマってしまいました。
Web3、メタバース、NFT。
これからもっと勉強したくてうずうずしています。
少額でトークンも購入できるそうなので、
実際に中を覗いても試してみたいなと思っています。
書いてある内容はこれからやってくるであろう未来について沢山書かれていて、
読み進めるだけでワクワク。
そうそうそうこれこれこれー!
私が思い描いていたような未来!
皆が平等に話し合って物事を決められる、会社という仕組みを壊してもっと自由に仕事していけるようになってほしいと常々思っていました。
会社員をしながら役者業をしている身としては、
会社の有難さを感じつつも、お稽古や練習に時間を割けない不自由さもあって。
より正社員のような仕事をしながら、
演劇を続けるハードルも下がっていって、
お金の不安もなく、思う存分に両方も楽しめる。
そんな未来が現実になろうとしているんだなとワクワクが止まりません。
*株主が年1回の株主総会で話し合う、雇う側と雇われる側と言った構図ではなく、随時トークンを保有しているメンバーで話し合いが行われ、皆が平等に活発な議論が行われている。
*興味を失ったらDAOから退出すれば良いだけ。退職届を出すときの何日前のルールなどがない。
仕事に対する向かい方も、このテクノロジーの進化で大きな変容を遂げそうだなと期待ができました。
*経験という代替不可能な価値は、単なるお金儲けの発想では味わえない。応援したくて買う。パトロンのようなもの。
*学歴以上に個人の能力・資質を物語るプロフィールが出てくる。
学びと仕事と遊びの3つが一体になっているのが理想的。
遊びが無い学び・仕事はモチベーションとクリエイティビティに何かしらの問題があることが多い。
豊かな遊びの体験は情熱をつくる力を培う。
もう本当に「夢見る小学校」という映画をこの本を読んだ方には是非見て頂きたい!
この映画を見た時にとても感銘を受けまして、
このような学校が全国に増えれば良いなと思っていました。
遊びこそがクリエイトしていく力を育てると感じていたので、
伊藤さんのお言葉からも同じ思いの文章を読めて感涙です。
このクリエイトしていく力は、文系・理系の壁にも繋がると思っています。
*日本の理系人材は、文系人材につき従うという下請け的な立場に甘んじてきたように見える。
*これは技術者のほうにも、文系の人たちが想像したものを職人的にかたちにしていくという状況に慣れてしまったところがある
私自身も文系出身のシステムエンジニアです。
有難いことに理系出身でとても優秀な方々と仕事をしてきたことがありますが、
設計を行う中で上手くコミュニケーションを取れなかったり、
作業を進めていくうえで「我関せず」に近い状況で投げ出し気味の方にお会いすることがあります。
いくら言われたものを作る立場であっても、
いくつかの選択肢と利点・難点をそれぞれ提示できるだけで、お客様からの信頼が出てきますし、その後の開発をやりやすく進めることが出来ることもあります。
技術に長けていることも素晴らしいですが、
技術だけでなく主体性を持って関わっていける人が増えたら、日本の未来はもっと明るくなりそうな気がしています。
抜粋になりますが、まだまだ書き足りない!というくらい熱く語りたいポイントが沢山のこちら。
ぜひぜひ、皆さんにもテクノロジーの未来への入門書として読んでみてください。
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